『猫の神様』を読みました。

 2013-02-14
作者は男性でした。
名前の印象から、女性だとばかり思っていたので、
読み始めに戸惑いました。
想像していたよりずっと重みのある作品でした。

感傷的な表現を押さえて、淡々と語られる、研ぎすまされた文体です。
自身の孤独、猫という存在の大きさ、猫を通して見つめる死生観。
猫飼いなら、誰でも経験するような出逢いと別れの中に、
苦渋、苦悩、憎しみ、悲しみを経て、やがて、悟りにも似た
穏やかなすがすがしい哲学が語られています。

彼の愛猫は、受難に耐えるキリストのよう。
猫の神様は、彼を救うために最愛の子を遣わされたかのよう。
猫と暮らす喜びと、必ず来る別れの悲しみ。
それにはすべて、意味があるのだと改めて思いました。

ばろんと出会った事も
テーブルの上のバロン

ちゃりおを引き取ったことも
ちゃりあぐ

ぴーとを見つけて、I夫妻から譲っていただいたことも
P1291476.jpg

すべては、にゃんこの神様の思し召しのままに。



猫の神様 (講談社文庫)猫の神様 (講談社文庫)
(2012/11/15)
東良 美季

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「こてつ」の近況です。職場でくつろぐ様子です。
すっかりなじんで、のんきな子ですが、暖かい家庭をさがしています。
去勢手術も無事終わりました。
SN3J0109_20121109214336.jpg

板橋の職場で、有志の皆さんが協力して保護していらっしゃるそうです。
交通量の多い場所で、事故の危険があったため保護したとのことです。
satooya.jpg

タンタンのチラシを貼った、地元の路地の掲示板に貼ってありました。
人通りも少なく、なかなか多くの方に知っていただけない場所にあります。
人ごととはとても思えずに、告知のお手伝いをすることにしました。

はっちゃんみたいにハンサムな、この子と暮らしてみたい方は、こちらのアドレスまでご連絡ください。
savenekoneko@gmail.com


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コメント
> にゃんこの母ちゃん

焦らないでいいよ〜。
本は逃げも腐りもしないから。
にゃんちゃんの月命日に、泣かないでいられるようになったら
も一度読んでみて。
【2013/02/15 22:26】 | ちゃりまる #lNLrWGZs | [edit]
> カイとリンの母さん

読みましたか。
ペットとの別れを綴った書籍はたくさんありますが、
この作品は涙に溺れていない秀逸な一品ではないでしょうか。

2冊の本、楽しみにしています。
【2013/02/15 22:23】 | ちゃりまる #lNLrWGZs | [edit]
まだ読んでないよぉ〜!
いい本だと分かるのに… 
お別れするときの描写が自分と重なって。
また少ししてから挑戦する!
【2013/02/15 13:46】 | にゃんこの母ちゃん #- | [edit]
私も昨日読み終えました。通勤電車の中で読みました。本当ならぼろぼろ泣いてしまいそうなところでも、なぜか泣かずにすみました。著者の文体自体が、自分の感情をさらけ出してしまうことを押しとどめてくれた、そんな気がします。そう、そんな文章でしたね。いい本を紹介してくれてありがとうございました。お礼にぜひご紹介したい本が2冊ありますが、また改めて。
【2013/02/15 07:02】 | カイとリンの母 #- | [edit]












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